凱旋門賞とは。概要を解説。

競馬は好きですか?
TVCMもやっていて、競馬場に足を運んだ人も多いのではないでしょうか。
ここ数年は、松坂桃李さんや高畑充希さんが出演しており、TVCMをきっかけに競馬に興味を持った人もいるのではないかと思います。

そんな競馬で世界的なレースである「凱旋門賞」って知っていますか?
ぼくは競馬のレースのことだっていうのは知っているんですが、あまり競馬に詳しくないので、どういうレースなのかまでは知りません。

皆さんはいかがですか?
名前だけは聞いたことがあるという人も多いのではないでしょうか。

今回は、そんな知っているようで知らない「凱旋門賞」について調べてみました。

凱旋門賞って何?

凱旋門賞とは、簡単にいうと年に一度、フランスで開催される世界最高峰のレースの1つです。芝の世界一決定戦といわれており、ヨーロッパでの競馬シーズンの終盤である10月の第1日曜日に開催されています。

凱旋門賞の歴史

凱旋門賞が誕生した理由には、戦争が関係します。
第一次世界大戦により衰退したフランス競馬を復興しようと、1920年に開催されたのが始まりです。
今では、その年にヨーロッパ各地で活躍した馬だけでなく、世界中の競走馬が出走する国際的なレースとなっています。

日本調教馬の挑戦

世界的なレースですが、日本の調教馬は出走しているのでしょうか?
日本調教馬の初挑戦は、50年以上前の1969年になります。挑戦したのは、「スピードシンボリ」です。残念ながら11位以下で着外でしたので、順位は付きませんでした。
1972年には日本人馬主の所有馬が3頭も出走しています。結果は着外でしたが、日本人には馴染みの深いレースとなりました。

2021年凱旋門賞の日本から出走馬は?

2021年は、6頭の日本調教馬が登録されています。
1969年の挑戦から、現在までの最高順位は2位です。
東京オリンピック2020のように2021年の凱旋門賞は日本馬には頑張って欲しいですね。

流石に、フランスまで応援に行くのは難しいですが、テレビやラジオで楽しむことができます。
2020年は、スカパー!やJ:COMで放送されました。
加入されている方は、ぜひご覧になってみてくださいね。感想をお待ちしています!